心の学び舎:星明学舎とは
星という字は日から生まれると書きますが、私たち日本人の精神は太陽神である天照大御神から生まれたとする神話があります。一人ひとりの心は宇宙の一部である星なのかもしれません。星は闇の中でも明るく輝いています。私たちの心が星であるならば、私たちの心もまた闇夜においても明るく輝くことができるはずです。
太陽から生まれた生命としての気づきをもたらすために、心の学び舎として星明学舎と命名致しました。星明学舎では、人生に必要な智慧を学ぶことができます。心の原理を学んで人生を星の如く明るく輝かせましょう。
ロゴについて
星明学舎のロゴは、星明六術を身につけるための学び舎として六芒星をデザインしております。六芒星の中心には六角形がありますが、六角形は立方体でもあります。立方体はこの三次元立体の現実世界を示しており、現実世界を超越するためには六術が必要であることを表しています。
緑と赤は陰と陽であり、天地の理と調和を表現しています。星明六術をバランス良く学ぶことで中心の立方体が開き、現実世界のマスターとなることができます。立方体の展開図を開くと十字架の形になりますが、星明六術を身につけるまでは三次元世界に閉じ込められるということを暗示しています。
人生は、星明六術を習得し、現実世界のマスターとして生きるためにあります。星明学舎のロゴは、人の本来生きる目的を示していると言えます。
創立趣旨
人生には様々な苦難があります。仏教では、人生に起こる様々な苦のことを四苦八苦(生老病死、愛別離苦、怨憎会苦、求不得苦、五蘊盛苦)と表現しています。そして人生に降りかかる苦難の原因は自分の心にあり、苦難に立ち向かう前にまずは自分の心と向き合う必要があるとされています。
古代の賢人は人生の苦難に対処する方法として内観瞑想を推奨しました。ただ、瞑想といっても闇雲に目を閉じて自分と向き合うだけでは、かえって自分の心の闇を深くし、妄想を増長させてしまうこともあります。自分の心と向き合うためには、必要な知識、客観的な視点、正しい道標、経験者の助言、目的を同じくする仲間などが必要となります。心理学などの学問的知識だけではなく、人生に直結した一人ひとりの心と向き合うために必要な智慧を身に着け、経験した苦を悟りへと昇華させるための心の学び舎の場を創設しようと考えるに至りました。
星明学舎で学んだ人々が本来の使命に目覚め、新しい時代(精神性が重視されるみずがめ座の時代)の担い手として活躍されることを願っております。