チャネリングって何?

八乙女小噺7サムネイル

当舎では、五術に一術を加えた六術を習得することができますが、その最後に加えた術は「道」であり、それは現代ではチャネリングと呼ばれています。

チャネルとは、経路、導管というような意味があるので、「道」と名づけました。この「チャネリング」とは一体どういうものであるのかについてお話しします。

この動画でお話する内容
  • チャネリングとは
  • チャネリングの具体例
  • チャネリングは人類の進化の源

チャネリングとは

チャネリングという言葉は、チャネルというところから来ているのですが、経路、周波数帯域、導管、道筋といった意味になります。日本では、昔はテレビのチャンネルを合わせるなどといった言い方をしましたが、つまり、特定の周波数に合わせて、情報を得る導管といったような意味です。

このテレビの周波数を合わせるチャンネルというのが、チャネリングの説明には適しています。テレビというのは、目には見えませんがそこにある周波数に合わせることで離れた場所でも映像や音を取得することができます。それと同じような原理です。

受信イメージ

チャネリングの具体

チャネリングの具体例として、八乙女珠輝の提供している楽曲の全てはチャネリングによって製作したものですが、「般若心」は般若心経にメロディーをつけたものです。

私はよく観音と繋がるのですが、般若心経をチャネリングすると、必ず私にはあのようなメロディーを伴って聞こえます。観音が歌うように語るとても美しい般若心経を聴いて頂きたいと思い「般若心」を製作しました。よって、この曲は私の作曲というよりはチャネリングによって得たメロディーを再現したと言えます。

 また、「天津祝詞」という曲がありますが、最初の「高天原」という祝詞の部分ですが、楽曲では「たかあまはら」と歌っております。通常伝統的には「たかまがはら」と読むと伝わっています。

しかし私が八女巫女をチャネリングしたときに、八女巫女から「タカマガハラ」ではなく、「タカアマハラ」と読むようにと指示されました。その理由ですが、祝詞は音が大事であり、「タカマガハラ」の「マガ」というのは、勾玉にありますように、「曲がっている様」を表します。また、祝詞にも「禍事(まがごと」とありますように、「不吉な言葉」や「災難」といった意味があります。

もし「タカマガハラ」という祝詞を読んでおりますと、世の中には不吉な言葉が蔓延し、災難が起こるということになります。「高天原」とは、元々は世界の中心であり政治を行うような機関のことですが、それを「タカマガハラ」と詠んでしまうと、政治が正道から歪められ、災難や不吉なことが起こることを願っているような祝詞になってしまいます。

ですから、私は古代の巫女のチャネリング情報を得て世の中を正道に戻すために「タカアマハラ」と奏上しております。

チャネリングは人類の進化の源

チャネリングの目的は、人智を超えた叡智を授かり、この世に役立てていくことです。例えば、古代中国から伝わっている「気」や「経絡」という概念などは、未だに科学的に証明されてはいません。さらに、チャクラやオーラという概念は、古代インドではヨーガに取り入れられ、エネルギーセンターとして認知されていました。

しかし、現代においてもチャクラの存在を証明できてはいません。では、古代の人たちはそれらの知識をどうのようにして知ることができたのでしょうか。それらはチャネリングによって、後世にその知恵を残してくれた人々がいたということなのです。

このように考えると、チャネリングは人類の進化の源でもあります。では、次回はこのチャネリングという技術から霊感というのはどういうことなのかということについてお話ししたいと思います。

チャネリングイメージ

関連記事