マントラとは
マントラは、サンスクリット語でman(考える)+stra(手段を示す接尾語)であり、直訳すると「考える手段」という意味になります。つまり、マントラは思考の手段であり、私たちが正しい思考をするための重要なツールなのです。マントラは日本の密教では真言と呼ばれ、神道では言霊とされていますが、思考の変容を促す言葉の道具としての効果は共通しています。
マントラの効果
マントラには、唱えることで心が静まり、精神が穏やかになっていく効果があります。長時間に渡ってマントラを唱え続けることで悩みから解放され、生命力を回復させ、さらに自然治癒力が高まるとされています。
そのような既知の効果だけでなく、マントラを唱え思考が空となると、人智を超えた叡智の宝庫とされるアカーシャもしくはアカシックレコードに繋がることができます。人は自分の思考を止めることによってインターネットのように無限の叡智とつながることが可能なのです。しかし脳内の雑念を意図的に止めることは非常に困難です。そこで、古代の賢人たちはマントラを詠唱することによって思考を超えた叡智と繋がることができることを発見しました。つまりマントラを唱えなければ、叡智と繋がることは不可能なのです。
あなたがもし「人生をより豊かに変えていきたい」「自分を超える叡智と繋がりたい」と考えているのであれば、マントラを正しく理解し活用することが重要な要素となります。
マントラと箴言の関係
また、マントラを何万回と唱えてもそれに見合った心が伴わなければマントラの効果を得ることはできません。そこで、マントラを唱える際の基礎知識や心の原理としての三十の箴言を学びます。マントラと箴言は相互に関連し、無限の叡智へと繋がる道しるべとなるように構成されています。
口伝による奥義とは
さらに、印や呼吸法、気功法など口伝でしか伝えられない奥義を伝授します。またその時期にしか伝えられない霊界情報や参加者それぞれに応じたチャネリング情報を随時お伝えしていきます。
正しいマントラの知識を得て、瞑想の習慣を身に付けるには、数日のセミナー形式では決して習得することはできません。毎月1回定期的に自分の心を整え、原理に沿った生き方を実践することで一年後には必ず大きな進化を遂げ、本来のあなたらしい生き方へと移行しているでしょう。
本当の幸福は「思考」を超えた先にあります。マントラの力で自分という小さな思考の監獄から脱出し、真の幸福へと至りましょう。
テキスト:「真言が開く浄福の扉」八乙女珠輝著
※当講座で学んだ知識を応用した瞑想の実践は、講座終了後に行われるマインドからネス瞑想講座にて行われます。瞑想を体系的に学びたい方は、命卜相一日講座の受講をお薦め致します。